木燃人の道行

ここは主に写真で綴る趣味の社です。どなたでも気軽なご来場をお待ちしております。
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2016
03/11 08:00

1449 フォトレタッチ(3)加工修整(2)

あり得ないことを、在り得るようにする! *** 


 ホームページ上で多くの写真を使うために、写真の加工は必須科目であるから、今回新たに有料のソフトを導入したので、これをやりながら、取説的書籍に書いてないことをも書いて行き、備忘録としたいと思い書き始めたのである。

 1. はじめに・・・・これを始めた経緯などをまとめた。
 2. 簡単な加工、修正・・・2.1:不要な部分を削除、 2.2:雨の日の写真を、晴れに、 2.3:部分的に明るく、 2.4:傾きの高度な修正・・・・・などを前回までに投稿したので、その続きを下記する。


 2.5 特定の部分を除き、横幅を縮める

 全体の幅を縮めるのは、従来のソフトでも十分にできたが、特定の部分(縮めたくない部分)はそのままにして、その他の部分だけを縮めようとするのである。 下の写真を見ると、花が小さく数が少ない上に、花と花の間が空いているために、 上部に不要な映り込みがあり、全体として閑散とした写真になっている。 

 こんな場合、右の一個の花を写さないで、左の二個の花に被写体を絞り、ぐんと接近して、花を大きく撮る方法もあるが、周りの状況も被写界にいれたい(近付くと蕾や葉のボケが大きくなる)がために、こんな構図になっているのである。 そのために、花の大きさ(幅)を変えずに、それ以外の背景の幅だけを圧縮しようとするものである。

E32155t.jpg

 普通こんな場合は、横幅だけでなく、縦方向も圧縮するが、この写真の場合は、横方向のみを縮めた。 この結果、横長の写真が正方形に近い形になったので、原画の縦横比を変えないようにするために、上下をカット(トリミング)したので、より安定した構図になったのではなかろうか。

E32155at.jpg

 なお、花の外形寸法を変えずに、葉や蕾など横幅のみを圧縮したが、この程度の圧縮では、見た目の不自然さは感じられないが、 例えば「花図鑑」などの学術的用途には、花とそれ以外の横方向の寸法比が自然の状態とは異なるので、この取り扱いには注意が必要と考える。


 2.6 一部を強調する(他の部分をぼかす)

 全体にピントが合ってる写真において、 その中の一部分、下の写真では手前と奥にある灯篭だけのピントの具合はそのままにして、他の部分を少しぼかすことにって、 灯篭を浮き上がらせようとするものである。 あまりぼかすと不自然さが大きくなるかと思い遠慮がちにやってみた。

E29746t.jpg

 結果、手前の灯篭が強調されたが、奥の小灯篭は浮き上がりすぎて、かなり不自然になったように感じる。 

E29746bt.jpg

 一般的に、主題にピントを合わせ、その他(背景)はできるだけ目立たないように、ぼかすようにしているが、主題と背景の距離、主題とカメラの距離、主題と背景との明暗差などにより、背景が目立ちすぎる場面がしばしばあるので、そんな時にもこの方法は使えるのではないかと思っている。


2.7 昼間の写真を夕焼け空にする

 私としては、使い道は余り考えられないが、 物は試しとやって見た。 白昼に妻籠で撮った写真であるが・・・。 

E30594at.jpg

 色調は多少変えられるが、こんな色にしてみた。 今回は空のみいじったが、その他の部分を少し暗くした方がよかったかもしれない。

E30594ct.jpg

 この応用としては、例えば逆光で撮った写真の背景は普通明るすぎるので、暗くしたいときに使えるかもしれない。 但し、このソフトは、昼間の空を夕焼けに変えるためのものなので、色々な色があるわけではないので、用途は限られるかも知れない。 夕闇迫るころに日傘をさす人はいないであろうから、サンプルとしての選び方を間違えたようだ。


2.8 手前に池を作って景色を反射させる

 これもほとんど用の無いことかもしれない。 下の写真は、かの名だたる「臥龍桜」であるが、 最近の世の中には”あり得ないこと”が、頻繁に”在り得る時代”の一面もあるので、この桜の前に池を作り、美しく反射させてみるということなのだ。

E30811t.jpg

 少しでも不自然さをなくそうとするために、水面の画像をさざ波の如く揺らすこともできるが、少し足りなかったかも知れない。 また、写真はほぼ倍の長さになるので、上下をトリミングした。

E30811dt.jpg


 2.9 その他の簡単な加工修正

  上記の他に多数の加工修正ができるが、目新しいものだけを紹介すると、 ①一部の色だけを残し、他をモノクロにする、 ②写真の枠から飛び出したような写真にする(ボールを蹴った足を枠からはみ出させる)、 ③種々の形で切り抜く・・・・などなどがあるが、 ここまでは取説的本を読めば作業は大した苦労もなくできるので省略する。



 そしてこの後が、いわば本番、複数の写真を組み合わせる「レイヤー」という手法に入るが、それは次回に公開したいと思っている。  ここからは、かなり難しくなり、一筋縄ではいかないので、挫折も在り得るとの思いもあるので、もし続編が公開されなければ、ついに”頓挫”したかと、思われても甘んじて受け入れます。

                                               << 続く >>


[編集後記]
 このページは、以前使用していたブログにおいて、長時間かけて丁寧に最後まで書き終えた上、二度目の見直しを終えて登録した後に、全文が消滅したものであった。 修正したものは兎も角、元の原稿までもが消えるのは納得できないが、クレームつけても、無駄と承知してるから、あきらめてここに書き直したもの。

 前の原稿は写真の加工や修正をやりながら、ひとつずつ書いたので、やり方を残そうと、手順を具体的に書いたが、いまとなっては、頭に残っておらず、今回のこの文章には、そのような、具体的手順が全く書いてないのはそのためである。 また、このブログ原稿の消失で同様トラブルは5回目となり、いよいよ引っ越しをせざるを得ないという思いが一層強くなった。

そのために、またしてもここに引っ越しをしてきたのである。

 ここは以前リンクのトラブルが続出したので、休んでいたが、改良されたものと信じて再度使わせていただくことにしたもの。 願わくば、長く続けて使わせていただきたいものである。 なお、本年(2016年)元旦以降に発行したものは、コメントも含め、ここにコピ-を載せている。

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写真芸術
2016-03-14 17:44:29

木燃人さん

「写真」は、文字通り、「有りの侭を写す」と思ってきましたが、修整技術が発達し、同じ被写体でも、全く違った印象を与えることが出来るようになったわけですね。余分なものを取り除いたり、配置を変えたり、色合いを変化させたりすれば、「真実」は消え、新しく創造された景色が現出します。凝りだしたら「どうにもとまらない」ようになるのでしょうね。
[ 2016/03/14 17:53 ] [ 編集 ]
修整から修飾へ
2016-03-14 18:01:36

shuttleさん

先回、”修整”という文字を教えていただきましたので、私なりに調べて、表記のように、既発行分も含め、変更させていただきました。 詳細は近日出すブログで述べます。
私は単に撮りそこなった写真を直すまさに”修整”することが主だったのですが、次第に飾りたくなってきたので”修飾”的意味合いも出てきたようです。 芸術とは程遠いですがね。
[ 2016/03/14 18:03 ] [ 編集 ]
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