木燃人の道行

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2012
05/08 19:11

747 金剛寺 雙林寺 (京都)

京都東山北部 寺と神社と桜めぐり (10)

八坂神社を皮切りとした、東山区北部を歩いているが、小さいながらも京都の寺を見るのなら、欠かす事の出来ない寺を訪問した。


「金剛寺」  (こんごうじ)  
        天台宗  大黒山
        京都市東山区金園町390
        参拝境内無料
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本尊は、飛鳥時代、渡来系秦氏の族長・秦河勝(生没年不詳)が帰化した際に持参した仏像で、秦氏の守り本尊として祀られたものという。
 平安時代、秦氏滅亡の際に、浄蔵貴所(887-946、じょうじょうきしょ)により建立されたという。法観寺の住職だった浄蔵貴所は、傾いた八坂の塔を法力で元通りに直したとも、金剛寺に住んだともいわれる。
 八坂の塔を建てた棟梁にまつわる伝承もある。棟梁には不出来な一人息子がいた。息子の身を心配した棟梁は一計を講じた。棟梁が亡くなり、八坂の塔が傾いたという。だれも元に戻すことは出来なかった。ある時、息子は塔の三層楼に上がり、柱から箱を出し、その中の庚申を取り除いた。すると塔の傾きは元に戻ったという。その庚申を祀ったのが八坂庚申堂ともいう。 本堂は、江戸時代、1678年に再建されている。


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毎庚申日には、「庚申護摩供」、「コンニャク封じ祈祷」が行われる。
 庚申は干支(えと)の庚(かのえ)申(さる)の日を指す。人の内に潜むという三尸の虫が、この夜、寝ている人の体から這い出し、天帝に人の悪行を告げるという。天帝は人の寿命を司っており、罰として悪人の寿命を縮めてしまう。
 庚申日には徹夜(庚申待ち)をし、三尸の虫を封じた。青面金剛はこの虫を喰うとされ、やがて本尊として拝むようになったという。また、この日、寝ずに願い続ければ、あらゆる願いも叶うとされている。
 「コンニャク封じ祈祷」は、浄蔵貴所が父の病をコンニャクで治したことから伝えられたという。病名を書いた紙人形をコンニャクに貼り、奉書紙に包み天井に吊るす。コンニャクからは、水気が抜けるように病が抜けるという。
 「頭痛封じ」は、小さなすり鉢を頭に載せて底の部分でモグサを焼く。
 「タレコ封じ」は、下着にまじないの印を押し手祈祷を受けると下の世話を封じるという。
 庚申さんのお使いであるという三猿と「くくり猿」は、布で作られた幾つもの猿の人形が四肢をくくられて吊るされている。人間の欲望が動かないように、庚申によってくくられている意味がある。三猿・くくり猿の霊力により、「猿結び=縁結び」の御利益もあるという。

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何故かここでも舞子さんの撮影が行われていた。

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舞子さんの化粧がこんな風だとは知らなかったが、塗らない肌、生身の肌を見せることで、感じ方がぐっと違ってくる。なんとも艶めかしいことだ!。

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ここを出た後、実際には八坂の塔などを見たのであるが、編集の都合上ここに下記の「雙林寺」をまとめて掲載することにした。


京都東山北部 寺と神社と桜めぐり (11)


「雙林寺」  (そうりんじ)  正しくは「沙羅双樹林寺」
        天台宗  霊鷲山(又は金玉山)
        京都市東山区下河原鷲尾町526
        参拝境内無料 

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この寺は、805年(延暦24年)桓武天皇の勅願により最澄が創建したのが始まりと伝えられる。その後、この寺には平安時代後期の武士で後白河天皇に仕えた平康頼、平安時代後期の歌人西行、南北朝時代の歌人頓阿などが隠棲している。1384年(至徳元年)国阿が入寺して再興し時宗の道場が置かれたが、その後衰退した。江戸時代に入り、高台寺や大谷祖廟の造営にあたって寺地を献上し、規模が縮小された。明治初年に再び天台宗の寺院となったが、円山公園が造成のために上地し、本堂と飛地境内にある西行堂のみとなった。

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この後、「八坂の塔」に向うが、それは”明日のこころだ!”。

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京都東山北部 寺と神社と桜めぐり (10)八坂神社を皮切りとした、東山区北部を歩いているが、小さいながらも京都の寺を見るのなら、欠かす事の出来ない寺を訪問した。「金剛寺...
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